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子供用ヘルメットの選び方

子供用ヘルメット選び方

ヘルメットは子どもの頭(命)を守る大切なもの。でも自転車選びに全力を尽くし、ヘルメット選びはおざなりになりがち。はじめての子供用ヘルメットの選び方を分かりやすくお伝えしますので、子どものために、悲しい事故にならないように最適なヘルメットを選んであげましょう。

ヘルメット選びのポイント

子ども用のヘルメットを選ぶ際は次のポイントをおさえましょう。 1.品質が確かなもの(SGマークがついているなど) 2.サイズがピッタリ、頭にフィットする 3.軽い(特に赤ちゃん、幼児は) 4.頭にフィットさせやすいアジャスターやフィットバンドの機能

ヘルメット着用は、何故、義務化されたの?

・自転車が関連する交通事故が増えている ・幼児を乗せた自転車、児童が運転する自転車での事故が増えている ・事故による子どものケガは「頭部」が多い ・頭部の損傷は、他の部位より大きなダメージとなりやすい 子どもたちを守るために「ヘルメット着用は義務化」されています。子どもたちを守る立場の親は子どもたちにヘルメットを着用させなくてはなりません。 そして着用すればいいのではなく、いざという時にしっかり頭を守ってくれるヘルメットを選ぶ必要があります。

幼児・児童の自転車乗車時におけるケガは、約6割が「頭のケガ」!

警察庁や製品安全協会などの調べによると、保護者との自転車同乗時や自ら自転車を乗車中に事故や転倒によってケガあるいは死亡した際、そのダメージの「6割」が頭部、という事が判りました。子どもは大人に比べて頭が重く、転倒した際頭にケガをしやすい傾向があります。子どもの同乗時および乗車中は必ずヘルメットを着用させて、万一のために頭を守ってあげる事が大切です。

母親に1億円近い賠償金が命じられた事故

2008年9月に起きた当時小学校5年生だった少年が起こした自転車と歩行者の事故で、自転車を運転していた「少年の母親」に賠償責任「監督義務を果たしていない」ということで約9500万円の賠償が命じられた話は有名ですが、何故監督義務を果たしていないと判断されたのでしょうか? この判断が下される理由の1つに「子どもにヘルメットを被らせていなかった」ということがありました。日ごろから子どもに交通安全や交通ルールについて伝えていれば被っていたであろうヘルメット。子どもがヘルメットを被っているか、いないか、親の安全意識が問われるのです。

自転車に乗る時はヘルメット着用!を当たり前に

チャイルドシートに乗る時から「自転車に乗る時はヘルメット着用!」を当たり前にしましょう。いずれ子どもが1人で自転車にのる日が来るでしょう。当たり前にしておくことで、親の目から離れた子どもを守ることができます。

◆ヘルメット選びは慎重に!

ヘルメットは子どもにとって「うっとうしいもの」「暑くて嫌なもの」かもしれません。着用を嫌がる子が多いようです。

◆子どもがヘルメット着用を嫌がる主な理由

・重い! ・頭のサイズに合ってない(ぶかぶかで前後にずれたり、視界を妨げる) ・蒸れて暑い ・(小学校3年生くらいになると)カッコ悪い・・みんな被っていない・・ 嫌がるヘルメットを被らせるのはとても大変です。頭にフィットするものを選んであげましょう。頭にフィットする他にもこのようなことに留意して選びましょう。

選ぶポイント

・軽いもの(特に赤ちゃんは!200g程度の超軽量のものもあります) ・頭の形に合わせやすいもの(アジャスターやフィットバンド等で調整しやすい) ・通気性が良好なもの ▲アジャスターやフィットバンド

頭の形について

日本人と西洋人の頭の形は大きく異なります(個人差があります)ので、日本人に合った形かどうかチェックしましょう。子どもの頭の形は1人1人違い、兄弟姉妹でもまったく異なる事が多いので、その子に合ったヘルメットを選んであげましょう。おさがりや中古品は、耐久性の観点からもNGです。

頭のサイズを測ろう!

メジャーを用意し、メジャーを頭に回し、額と後頭部の一番出っ張っている部分と、耳のすぐ上を通るラインを測ります。メジャーが無ければヒモでもOK!

<日本人の頭の平均サイズ>(個人差があるので参考程度に!) 6ヶ月~1歳……48cm 2歳~3歳……52cm 6歳~8歳……56cm 1歳~1歳6ヶ月……50cm 4歳~6歳……54cm

あくまで平均的な数字ですので、実際にヘルメットを被って試着して、頭によく合ったもの、調整しやすいものを購入しましょう。

ヘルメットの有効期限はあるの?おさがりや中古品はNG!?

ヘルメットは普通に使っているだけでも、汗などで劣化します。また強い衝撃があった場合は外から損傷が分からなくても、衝撃を吸収する素材がダメージを受けている事が多いので、いざという時に頭を守るためには買い替えするべきです。 ▲衝撃が加わるとライナーがつぶれてしまう。画像提供:オージーケーカブト

◆どうやって品質を確認すればいいの?

ヘルメットの品質を確認することは難しいですよね。そこでひとつの基準となるのが「SGマーク」です。このSGマークがついているヘルメットは厳しい試験を通過しています。 また、SGマーク付きの製品は、その製品の欠陥によって人身事故が起きてしまった場合、1億円までを限度とする対人賠償保険がついています。

◆ヘルメットを被っていて良かった・・

ヒヤリハット記事も参考に、親がヘルメットの大切さを理解し、子どもたちに伝えていきましょう。 [ヒヤリハット記事]

参考サイト:オージーケーカブト チャイルドメットサイト

http://www.ogkkabuto.co.jp/childmet/gimu/gimu.html

http://www.ogkkabuto.co.jp/childmet/selection/selection.html

http://www.ogkkabuto.co.jp/childmet/sg/sg.html

製品安全協会 オフィシャルホームページ

http://www.sg-mark.org/index.html

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