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【開催レポート】2022年子ども乗せ自転車デビューしたい方のための~おやこじてんしゃなんでも相談会!

おやこじてんしゃなんでも相談会に参加してくれたのは、なんと全員が育休中のママ!

復職や入園に向け、子ども乗せ自転車が気になる!という育休ママに向け、自身もフルタイムのワーママであり、わが子の保育園送迎におやこじてんしゃを愛用している、おやこじてんしゃアンバサダープロジェクトbyOGK認定アンバサダーの水信典子さんが、「こんなときどうしたらいい?」「何を選んだらいい?」の質問に答えてくれました。 OGK技研株式会社ショールームからは、2021年12月にリニューアルしたばかりの人気チャイルドシートをいち早くお披露目していただきました!

リニューアルデビューした人気の2wayチャイルドシートはコチラ

OGKのロングセラー リヤチャイルドシートが「POPOLAシリーズ」になってリニューアル!

子どもを降ろしたら荷物を載せるバスケットとしても使える2WAY機能はそのままに、さらに使いやすく、スタイリッシュなデザインになって登場!

おやこじてんしゃ勉強会では、OGK技研本社ショールームと中継を繋ぎ、チャイルドシートや自転車アクセサリなど、最新情報をいち早くお届けしています。

発売前からいち早く情報をチェックできるので(メーカー担当者さんに質問も大歓迎)最新アイテムが気になる方は、ぜひ今後のおやこじてんしゃ勉強会もチェックしてくださいね。

「わが家に合った一台」に出会うための知識とは?

おやこじてんしゃは、子育てファミリーにとって大きなお買い物。

必要に迫られてから慌てて購入するより、納得できるものに出会えるよう、じっくりと選びたいですよね。

主流の電動アシスト付き自転車かノーマルタイプか、から始まり、チャイルドシートの種類やカラー、オプション品も豊富!のちのち公開しないためにも、まずは『基礎知識』を抑えることが大切です。

おやこじてんしゃを買う、その前にすることは?

子どもが何歳から乗せることができるの?
どんな種類があるの?
使い方で気を付けることは?

など、購入前に知っておいて欲しい情報をぎゅっとまとめたのがYouTubeに公開中の【おやこじてんしゃ勉強会】。

情報収集を始める前、自転車屋さんに行く前に基礎知識を確認しておくと、選び方やポイントの整理ができスムーズです。

おやこじてんしゃYoutubeチャンネルはコチラ▼

買う前に、話し合っておくべき4つのこと

【その1・おやこじてんしゃの利用目的】

 通園や買い物、車代わりの移動手段として?使用頻度もイメージすることで、選び方のポイントやかける予算も変わってきます。

【その2・どうする?家族計画】

 兄弟を作る?作らない?兄弟は何歳差で何人欲しい?自転車に乗せられる子どもは2人まで。(乗せられる子どもの年齢はおやこじてんしゃ勉強会の動画教材をご覧ください。)

予定通りに行かないこともありますが、話し合う良い機会になります。

「おやこじてんしゃを買った直後に妊娠が判明し、結局1年以上放置してしまった…」などという声も、事実耳にします。

【その3・普段の買い物担当、手段は?】

 小回りが利く自転車は日用品の買い出しに重宝します。

けれど前後にチャイルドシートを付けると、かごの利用が限られる場合もあり、買い物の担当や手段は、実は大事なポイントです。

ネットスーパーや宅配を使う?週末にまとめ買い?などもイメージしてみると、チャイルドシート選びにも影響がでてきますよ。

【その4・雨の日の移動はどうする?】

 朝から雨なら保育園まで車で行く?歩くには遠いので、雨の日も自転車に頼らざるを得ない?などなど、雨の日の移動手段も併せて話し合っておくことをお勧めします。

子どもの成長とともに変化するライフスタイルと、おやこじてんしゃ選びは密接な関係があります。

おやこじてんしゃ選びを機に、今後のライフスタイルについて、夫婦で話し合い、役割分担も相談してみませんか?

「どちらかが勝手に決めた」ではなく、自分事として考えることで、子育てを一緒に楽しむ気持ちも確認できるはずです。

おやこじてんしゃなんでも相談!

育休復帰を控えたママたちからリアルな疑問&相談が寄せられました。

レポートではそのうち3つの質問をピックアップしてご紹介。みなさんの自転車選びの参考になれば幸いです。

【今回寄せられた質問】

Q1. 3歳差の兄弟がいます。トータル6年自転車を使うことになるので、自転車本体や電動アシスト付き自転車のバッテリーの寿命が知りたい。

Q2.万が一自転車で転倒したときの子どもの怪我のリスクが気になる。怪我をしないためにおススメの種類はありますか?

Q3.1歳の子がいます。第2子を希望しているのですが、兄弟が増えることを見越した自転車の選び方を知りたいです。


▲なんでも相談会は、おやこじてんしゃアンバサダー水信さんとOGK技研株式会社 藤田さん(写真)が、ママ視点&メーカー視点、それぞれの立場から親身に相談に乗ってくれます。

Q1.3歳差の兄弟がいます。トータル6年自転車を使うことになるので、自転車本体や電動アシスト付き自転車のバッテリーの寿命が知りたい。

A1.自転車本体は定期的にメンテナンスを行うことで約10年は乗れると思います。

チャイルドシートも同様ですが、ヘッドレストやシートベルトが破れたりすると安全性も落ちてしまうので、傷んだ場合は自転車屋さんでパーツ交換することをお勧めします。

電動アシスト付自転車のバッテリー寿命は、使用状況や気温・充電の仕方によって異なりますが、約3~4年が目安と言われています。

使わないときもバッテリーを空にしない(定期的に充電する)、適切な走行モードを選んで無用にバッテリーを消耗させないなど、使い方次第でバッテリー寿命を延ばすこともできるので、購入するメーカーが決まったら、ぜひ調べてみてくださいね。

▲バッテリーの盗難が心配…との声も。「このYAMAHA PASは、1種類の鍵でバッテリーロック、後輪ロックの両方に対応しているので、カギを差し込まないとバッテリーを外すことができません。

このような盗難対策がされている車種もありますし、バッテリー盗難防止専用グッズなどもいろいろ販売されています。

Q2.転倒したときの子どもの怪我のリスクが気になります。怪我をしないためにお勧めの種類などありますか?

A.自転車を選ぶときは、両足がしっかり地面につくものを選びましょう。また、意外にも、自転車の事故は「停車中」が多いのです。

子どもを乗せたらすぐにシートベルトとヘルメットを被らせ、絶対に目と手を離さないことが大切です。(水信さん)

自転車を選ぶときは、運転者の両足がしっかり地面に着くものを選びましょう。

また、意外に思われるかもしれませんが、自転車の転倒事故は「停車中」が多いのです。平らな場所に停車し、また停車中も子どもから目と手を離さないようにしましょう。

停車中も走行時も、いくら気を付けていても、転倒してしまう可能性もゼロではありません。転倒時、一番守らなくてはならないのが子どもの『頭』。

頭のケガは命につながるからです。万が一のときに、わが子の頭を守れるのは、ヘルメットとチャイルドシート。頭部を守ってくれるヘッドレストがついたチャイルドシートをお勧めします。

また、ヘッドレストに守ってもらうためには、シートベルトの正しい装着も必須です。


▲子どもの頭をぐるっと270°守るトリプルヘッドガードが特徴のOGK技研の『グランディアシリーズ』。簡単ワンタッチ自動巻取り式ピッタベルトも搭載され、適切なシートベルトの着脱もお手伝いします。

▲2021年12月にリニューアルした、OGK技研のロングセラー リヤチャイルドシート「POPOLAシリーズは、ベルトの長さ調節がしやすく、ヘッドレストも成長に合わせて高さを変えることができます。おやこじてんしゃデビュー時だけではなく、数年後のわが子の成長もイメージしながら、チャイルドシート選びをしたいですね。

▼OGK技研 後ろ乗せチャイルドシート「ポポラモア」

RBC-019DX(ヘッドレスト付リヤキッズシート“ポポラ モア”)

Q3.1歳の子がいます。第2子を希望しているのですが、兄弟が増えることを見越した自転車の選び方を知りたいです。

A.前後にチャイルドシートを取付ける場合は「幼児2人同乗基準」の適合車であること、また、自転車メーカーの推奨するチャイルドシートである必要があります。自転車購入時はマークを目印にしたり販売店で相談してみましょう。   
また幼児2人同乗用自転車に取り付けられるチャイルドシートはフロント(前)、リヤ(後ろ)共にヘッドレストが付いている必要があります。


前後に子ども2人を乗せる場合、荷物をどうするかも考えておきましょう。

ハンドル一体型のチャイルドシートの場合、カゴが無いので荷物を乗せることができません。

運転するパパ・ママの荷物はリュックサックで賄える量なのか、それともほかの手段を考える必要があるのか、事前に相談しておきましょう。

お昼寝布団を持ち運んだり、自転車でまとめ買いに出かけるなど、大荷物を運びたい場合は、今話題のサイクルトレーラー「Camily(キャミリー)」を使うことを想定してみても良いかもしれませんね。

▼OGK技研サイクルトレーラー「Camily」ブランドサイト
https://ogk.co.jp/camily/

早めの行動がカギ!

初めての子ども乗せ自転車にドキドキしているのは、パパママだけではありません。

子どもの気持ちにも寄り添い、自転車に乗るための「慣らし期間」も設けましょう。

例えば、子どもがヘルメットを嫌がって被ってくれない…というのは珍しくないことです。

「急いでいるから今日はヘルメット被らなくてもいっか…!」とならないように、ヘルメットに慣れておくことも、安全運転のための大切な準備。慣らし期間を設けることで、気持ちにゆとりを持って自転車ライフを楽しめるようになるはずです。

親子で楽しいおやこじてんしゃライフを過ごすために、早めの情報収集と心の準備の余裕を持ってデビューしましょう!

▼おやこじてんしゃ勉強会開催スケジュールはこちら
https://oyakojitensya.com/event

おやこじてんしゃプロジェクトは子供乗せ自転車での事故ゼロ!を目指し、ママパパによる自転車安全利用の啓発活動に取り組んでいます

おやこじてんしゃプロジェクト

子ども乗せ自転車ユーザーが交通ルールを守るためには、まず「知ることから」。安全に乗るためには、体格やライフスタイルに合った自転車やチャイルドシートを選ぶことから。 私たちは子ども乗せ自転車を購入検討中や購入直後の保護者へ向けた啓発活動に力を入れています。