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入園前だからこそ!自転車安全利用の意識を高めてほしい!
おやこじてんしゃプロジェクトの調査によると、子ども乗せ自転車ユーザーの8割が「ヒヤリ・ハット」を経験しています。春は保育園や幼稚園への入園をきっかけに、チャイルドシート付きの電動アシスト自転車に乗りはじめる家庭が急増する季節。しかし、重量25kg以上の車体に加え、子どもを乗せた状態での運転は、学生時代以来の自転車経験しかない保護者にとって大きな負担や危険を伴います。
安全な自転車利用を“再学習”できる体験型イベント
おやこじてんしゃプロジェクトby OGKは「子ども乗せ自転車での事故ゼロ」を目指し、「親になったら、もう一度、自転車を学ぼう」をスローガンに掲げ、交通ルールやマナー、子ども乗せ自転車の正しい乗り方を伝える勉強会を開催しています。
子ども乗せ自転車は、親子の行動範囲を広げる手軽で便利な移動手段。一方で2輪の乗り物の特性として倒れるリスクがあります。大切な命を乗せる保護者には「たかが自転車」と思ってほしくない。安全な自転車利用を“再学習”できる体験型イベントを開催しました。


◆展示・体験ブース◆




先輩ユーザーの声に熱がこもる!安全な製品の選び方
イベントは子ども乗せ自転車の関連メーカーと、自転車の安全利用大使「おやこじてんしゃアンバサダー」が運営。自身もヒヤリハットを経験している先輩ユーザーからは、アドバイスに熱がこもります。


「自分が利用していたものに比べて、レインカバーやヘッドレストの形状など、格段に進化していることに驚きました。最新のアイテムを間近で見たり触れたりする機会はなかなかないので、驚くことばかりでした。」(イベントに参加したおやこじてんしゃアンバサダーのコメント)
意外と知らない『正しい使い方』を学ぶきっかけづくりに
安全利用の第一歩は、体格やライフスタイルに合った自転車を選ぶことから。
また、利用中は交通ルールの遵守に加え、正しい使い方を知り、習慣化することも欠かせません。ヘルメットの正しいかぶり方や、転倒を防ぐ子どもの乗せ降ろしの順番。頭を守るためのチャイルドシートのヘッドレストの高さ調整や、自転車のメンテナンス方法など、安全利用のポイントは様々。 イベントでは、メーカー社員による講座を行い、製品の正しい使い方をレクチャーしました。
◆ステージプログラム◆



リトミックやおひるねアート、手形ワークショップやヘルメットを身近に感じるための『兜』の折り紙コーナーなど、親子で楽しめる内容も好評でした。「イベントに参加するのは初めてだったけど、スタッフさんが優しかった!」との嬉しい感想も。

毎日の登園や、買い物や公園遊びに便利な子ども乗せ自転車は、安全に利用してこそ楽しい親子の時間を生み出します。運営スタッフの想いは「目指せ子ども乗せ自転車での事故ゼロ!」子ども乗せ自転車が気になったら、おやこじてんしゃプロジェクトのイベントや講座に参加して、親視点で自転車を学び直してくださいね。
私たちに、できること

保護者向けの子ども乗せ自転車を安全に利用するための動画講座や資料を無償でご提供しています。
自治体、保育園、幼稚園などからの勉強会出張依頼などをお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。
プロジェクトからのお願い
子ども乗せ自転車での事故ゼロを目指し、勉強会やイベントを一緒に開催してくださる団体様や自治体を探しています。
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【公式サイト】おやこじてんしゃプロジェクトby OGK
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