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「子供乗せ自転車」購入検討中の方必見!ユーザーの「困った」から見る、後悔しない選び方のポイント

子供乗せ自転車を検討中の方へ伝えたい! ユーザーの「困った」から見る、後悔しない選び方のポイント

子供乗せ自転車での事故ゼロを目指す「おやこじてんしゃプロジェクトbyOGK」は、全国の子供乗せ自転車ユーザーへのアンケートを実施しました。

約7割のユーザーがチャイルドシートにお困りごとがある

今回のアンケートの中で、前乗せタイプ・後乗せタイプ共にチャイルドシートに「不満は無い」と答えた方は全体の3割。つまり、7割のユーザーがチャイルドシートにお困りごとをお持ちです。

チャイルドシートへのお困りごとリスト

・シートベルトの使い勝手(下に詳細ランキングを掲載します)
・抱き上げて乗せるのが大変(チャイルドシートが高い位置だとなお大変)
・成長にともない窮屈そう
・子供が落ちないか不安(特に眠ってしまったときなど)
・フロントの位置が高いことで、子供の成長にともない運転者の視界が悪くなる
・リヤチャイルドシートの「高さ」が問題で駐輪できない事がある
・背もたれの高さ調節が容易にできない(上の子、下の子それぞれに都度合わせるのが難しい)
・座面が硬くてお尻が痛そう
・膝が当たり「がに股」になる
など。

※特定のメーカーやモデルが特定できる内容は掲載していません。

シートベルトのお困りごとランキング

シートベルトの使い勝手については、多くのご意見があったのでランキングにしました。

第1位

長さ調節が面倒 40%

第2位

バックル部分が子供の下敷に。手繰り寄せるのに時間がかかる 24%

第3位

ねじれて正しい向きが分からなくなる 18%

第4位

(子供がはしゃいだりして)子供の腕を正しく通すまで時間がかかる 12%

その他

ベルトの長さが足りない、全て面倒 等 6%

進化をつづける「チャイルドシート」

実は「チャイルドシート」のお困りごとの多くは、既に解消できる製品が発売されている内容が多いのです。

購入検討時に実際に「チャイルドシート」を使用するシーンをイメージして選ぶのは難しいですよね。

最後に新製品の紹介ページのリンクがありますので、最後までお読みくださいね。

チャイルドシートに注目すべき理由①
乗せ降ろし回数

1日に何回お子さまを乗せ降ろしするでしょうか。
園への送り迎えで2回、途中買い物や公園に立ち寄る都度プラス1回。習い事の送り迎えで2回・・・、その途中に立ち寄りがあるたびに・・・プラス1回。
平均で4-5回/日乗せ降ろししている事が考えられます。

前後にお子さまを乗せる方は「×2」の8-10回/日、お子さまをチャイルドシートへ乗せ降ろし

そのたびに、お子さまを抱きかかえ、シートベルトの付け外し、ベルト位置・長さの調節が発生するのです。

想像するだけで、大変な動作ですね。

チャイルドシートに注目すべき理由②
お子さまの成長や下の子の誕生

アンケートの中で51%の方が「子供が成長するほど乗せ降ろしがしんどくなってきた」と答えています。
購入時はお子さまが小さく、軽く、乗せ降ろしもラクラクだったものが、お子さまの成長と共に抱えて乗せる事自体がしんどく、シートベルトの装着などの動作がさらに負担となって、不満に変わっていくものと考えられます。

下のお子さまを自転車に乗せるようになれば、下の子を抱っこしながら、上の子をチャイルドシートに座らせ、シートベルトの長さを調節しバックルをとめる。次に、下の子を・・と、そのシーンを想像すると「もっとサッと出発したい!」という気持ちになることは理解できます。

数年先をイメージしながら「チャイルドシート」の機能を選ぶ必要がありそうです。

選ぶ際「チャイルドシート」にもっと注目しよう!

子供乗せ自転車の購入検討に1か月以上の時間をかけた方は64%。多くの方が時間をかけて選んでいます。
購入タイミングを見計らうため、時間をかけている方もいると思いますが、子供は日々、成長するもの。成長に合わせて快適に使える「チャイルドシート」を選びましょう。

最後に「ヒヤリハット」について

今回のアンケートでは87%のユーザーが「ヒヤリハット」経験をしていると回答されました。
どういう時に「ヒヤリハット」経験をしたかの問いには「急いでいる時、慌てている時」が最も多く、次に「歩道と車道の段差」「路面がぬれている時」となりました。

おやこじてんしゃプロジェクトでは、気持ち(時間)にゆとりをもてるよう「30分前行動」を提唱しています。

転倒は「駐輪時」におきやすい

転倒経験がある方の約6割は駐輪時に転倒したと回答しています。
自分の体格に合った車輪の大きさ車体の長さ小回りの利く自転車でしっかり自転車をコントロールできる事が大切です。あわせて駐輪時にハンドルが動いてバランスを崩さないよう、スタンドと連動したハンドルロックがあると安心で便利です。

ヤマハPAS 2022年子乗せモデル搭載
【ハグシート】【コクーンルームプラス】に注目!

ハグシートの特長

☑️シートベルトはワンタッチで長さ調整!
(服の厚みや上の子、下の子に合わせての調節がラク)
☑️ベルトを持ち上げている自立式肩パッド
(お子さまの腕を通しやすく、ベルトがねじれにくい。背中にも踏まれにくい)
☑️270度頭を包み込むヘッドレスト
(いざという時、寝てしまった時の頭のはみだしに)
☑️マグネットバックルは自立式
(お子さまのお尻の下敷になりにくい!バックル同士が磁石で引き寄せ合うから装着ラクラク)
☑️背面ポケットは雨具やタオルの収納にぴったり!
(底面がメッシュ構造でおもちゃについた砂や雨水がたまりにくい!)
☑️座面がこれまでより広く!
(体格のいいお子さまも快適。乗せ降ろしもラクに)
☑️背もたれが倒せる!
(高さ制限のある二段式駐輪場などで便利)

コクーンルーム プラスの特長

☑️繭型チャイルドシート
(お子さまの足先まで包み込まれる安心感)
☑️フロントのカバーは片手で開け閉め可能!
(お子さまを抱っこしたままラクラク操作)
☑️フロントの広い開口からお子さまを横からスーッと載せられる!
(高く抱きかかえて乗せる必要なし)
☑️広々とした居住空間
(成長してからもお子さまゆったり快適)
☑️ベルトを持ち上げている自立式肩パッド
(お子さまの腕を通しやすく、ベルトがねじれにくい。背中にも踏まれにくい)

体験会の様子はこちら

今回の調査について

調査の趣旨

子供乗せ自転車ユーザーのお困りごとを掘り起こし、購入検討中の方へ情報を提供する事で、各家庭に合った自転車を選んでいただき、購入後、より快適に安全に子供乗せ自転車をご利用いただく事を目的として実施しました。

アンケート対象者

・出産準備親子の学び場ともえスクール会員の方
・子供乗せ自転車(チャイルドシート付自転車)を利用中の方
・子供乗せ自転車を利用経験者(おおむね3年以内)

調査方法

期間:2021年11月15日~11月19日
対象:出産準備・親子の学び場「ともえスクール」の会員3,500人+メルマガ会員約1万人
方法:インターネットによるアンケート
有効回答者数:156

アンケート回答者の属性

【利用頻度】ほぼ毎日(雨の日乗らない含む)59% 週数回19% ときどき12%
【チャイルドシートの種類】
フロント(前)ハンドル一体型60人
フロント(前)ハンドル引っ掛け型26人
リヤ(後ろ)70人

【車体メーカー】A社45% B社23% C社22% その他10%
[フロント]チャイルドシートメーカー
A社22% B社13% C社8% D社19% 他5% 無し33%
[リヤ]チャイルドシートメーカー
A社26% B社15% C社7% D社34% 他5% 無し13%

調査項目

・チャイルドシートへの不満の有無と内容
・シートベルトへの不満の有無と内容
・カゴに入れっぱなししている、したいアイテム
・ヒヤリハット体験

おやこじてんしゃプロジェクトは子供乗せ自転車での事故ゼロ!を目指し、ママパパによる自転車安全利用の啓発活動に取り組んでいます

おやこじてんしゃプロジェクト

子ども乗せ自転車ユーザーが交通ルールを守るためには、まず「知ることから」。安全に乗るためには、体格やライフスタイルに合った自転車やチャイルドシートを選ぶことから。 私たちは子ども乗せ自転車を購入検討中や購入直後の保護者へ向けた啓発活動に力を入れています。