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【調査の背景】
子ども乗せ自転車は、子どもの安全を最優先に考える一方で、運転者である親自身の安全対策が後回しになりやすいという課題を抱えてきました。
当プロジェクトが努力義務化直前に行った調査では、保護者の約70%が「今後もヘルメットは着用しない」と回答。
それ以降も、大人の着用率・着用意欲に大きな変化は見られない状況が続いていました。
【調査結果①】
■ 親のヘルメット着用意欲が“反転”
2025年に実施したアンケートでは、以下の結果となりました。
- 約60%が「購入・着用予定」
- 「すでに着用している」人も微増
- 全体の約70%がヘルメット着用に前向き

これは2024年調査と比べても約1割の意識向上であり、これまで停滞していた大人のヘルメット着用意欲が確実に高まりつつあることを示しています。
| 項目 | 昨年まで | 今年 |
|---|---|---|
| 親のヘルメット意識 | 着用しない多数 | 70%が購入・着用意欲あり |
| 着用しない理由 | 必要性を感じない | 被りたいが課題あり |
| 状態 | 課題・停滞 | 変化・兆し・前進 |
【調査結果②】
■ なぜ、意識は変わったのか?
アンケートや座談会では、意識変化の理由として次のような声が寄せられました。
- 「子どもに被らせているのに、親が被らないのはおかしいと思った」
- 「万が一の事故で、親がケガをしたら子どもを守れない」
- 「親が被る姿を見せることも、安全教育の一つだと感じた」
- 「最近、被っている人を見かけるようになった」
“親だからこそ、自分も守る”
という意識が、着用意欲の高まりにつながっていることがうかがえます。
【一方で見えた課題】
「着用予定はない」と回答した人からは、「不要だから」ではなく「課題があるから」
という声が多く聞かれました。
- 被りたいデザインがない
- 置き場に困る
- 出勤時のヘアスタイルが気になる など
これは、ヘルメット着用の必要性自体は理解されつつあり、“被りたくなる環境づくり”が次の課題であることを示しています。
【子どものヘルメットは“当たり前”に】
子どものヘルメットについては、約95%が着用に前向きです。
事故や転倒の話を見聞きする機会が増えたこともあり、子どものヘルメット着用は保護者の間で「当たり前」という認識が定着しています。



【プロジェクトからのメッセージ】
これまで、大人のヘルメット着用推進は「必要だと分かっていても行動につながらない」閉塞感のあるテーマでした。
今回の結果は、「親だから、私も被る」という価値観が広がり始めたサインだと受け止めています。
この前向きな変化を一過性に終わらせることなく、今後もユーザーの声とともに、大人のヘルメット着用推進に取り組んでいきます。

【アンケート・調査概要】
- 調査期間:2025年9月29日~10月14日
- 対象:0~3歳の子どもを持つ保護者(子ども乗せ自転車利用前)
- 有効回答数:181件
- 方法:Webアンケート
- 参考:座談会(2025年11月4日/都内/11名参加)
【アンケート・調査レポート記事】
2025年実施:https://oyakojitensya.com/info/20251104/
2024年実施:https://oyakojitensya.com/info/20241030/
2023年実施:https://oyakojitensya.com/info/20230416-01/
【調査・座談会に参加した自転車関連企業】

【募集】
子ども乗せ自転車、自転車の安全利用に一緒に取り組んでいただける企業、自治体、団体を募集しています。
私たちと一緒に子ども乗せ自転車の安全を伝えていきたい個人の方もぜひご連絡ください。
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
プロジェクト株式会社
おやこじてんしゃプロジェクト 事務局
担当 : 宮本・渡邉
TEL : 090-4092-2744
Email: info@oyakojitensya.com
HP : http://www.oyakojitensya.com/